ASN(アスリートサポートナース)講習会2日目報告

 7月27,28日の2日間にわたって開催されたASN(アスリートサポートナース)講習会の2日目の報告となります。

 1日目の報告はコチラから。

 2日目は、ファースエイドと熱中症のセクションを実践しました。


特にファーストエイドでは、スポーツ中の外傷対応の場面を想定し、上肢・下肢の骨折を疑う際の固定方法やその場にあるものでどう固定するかといった臨機応変な対応をすることも学びました。

慣れないながらもロールスプリントやダンボールでの固定を頑張って実践していました。

熱中症では、「クールファースト」を合言葉に、いかに素早く熱中症を疑い身体冷却を開始できるかということを中心に実践を行いました。

また、実際の現場を想定し冷却をしながらABCDEFの観察を継続し、状態悪化等に速やかに気づくことにも焦点を置き、皆さん真剣に取り組んでおられました。

 最後に、実技試験・筆記試験をクリアし皆さんに修了証をお渡しすることができました。

 今回は初の開催ということもあり改善点も多くありましたが、これをスタートとしてスポーツに関わる看護師さんが”ASN講習会を受けておいて良かった”と思って頂けるような講習会にしていきたいと思います。

ご参加頂いた方、インストラクターとして講習会を作るところから参加してくださった方々、ありがとうございました。