スポーツメディカルラリーを開催しました

第2回は関西医科大学にて開催

 10月14日(スポーツの日)に関西医科大学牧野キャンパスを会場として第2回スポーツメディカルラリー(以下、SMR)が開催されました。

 スポーツ現場における様々なケガやトラブルなど、リアルなシナリオが設定された複数のブースをまわり、シミュレーション形式で模擬患者への救護対応を行う大会です。

 安全に課題に取り組むことができ、「考える」ことや現場を「マネジメント」すること、「想定外」を経験することで、普段の救護対応を見直す機会にもなります。

 また様々な分野のスペシャリストと交流することで視野を広げて安心・安全なスポーツの現場を作っていくことができます。

 当日は医師、歯科医師、理学療法士、看護師、柔道整復師、鍼灸師、教員、栄養士、医療系学生、(アスレティック)トレーナー、救急救命士、カイロプラクター、主婦、小学生、など100名近くの方がご参加、ご協力下さり、学びと交流の場として盛り上がっていました。

 今回は自転車落車事故、ハンガーノック、熱中症、落雷による心停止の4つのブースが準備されており、プレイヤーの皆さんは演者(ボランティア)の迫真の演技に圧倒されながらも柔軟に対応し、無事にすべてのシナリオを終えることができました。

 閉会式では各チームの活動に賞を贈り、全員で記念撮影をして大盛況のうちに幕を閉じました。

 終了後も「来年もぜひ参加したい。」「この大会をもっと多くの人に知ってもらいたい。」「想像以上のクオリティだった。」「こんなに素晴らしい大会だとは思っていなかった。」など、嬉しい感想を続々といただいています。

 スポーツ現場の安心・安全体制をより良いものにしていく上でこの大会が少しでも役立つことを願って、第3回大会も引き続きよろしくお願いいたします。

 あらためまして、皆様のご支援ご協力に心より感謝とお礼を申し上げます。

 第2回スポーツメディカルラリー実行委員長 山本真広