新年の挨拶

2025年 新しい始まりに!!

 皆様、あけましておめでとうございます。

 2025年の始まりです。

 私としては、「もう2000年になってから四半世紀、25年も経ったのか〜。」と感慨深く感じます。

 25年ほど前はミレニアムやY2Kと言った言葉も使われており、私もまだ大学生でした。インターネットに繋げるために、まずはダイヤルアップで電話回線を繋ぐところからスタートして、1分ほどして繋がりました。回線速度も今とは比べものにならないくらい遅く、携帯電話もまだ液晶画面でした。

 その時期に比べると、身の回りの色々な物が本当に代わり、便利になった反面、スポーツ分野では2003年にフォエ選手、2011年に松田選手がサッカー中に心停止となり、その後亡くなってしまうなど悲しい事もありました。

 高円宮様がスカッシュ中に薨去された事とも関連して、日本では2004年より国民誰でもAEDが使えるようになり、心臓震盪の概念も少しずつスポーツ界に浸透してきました。

 2019年末からコロナウイルスの新型によるパンデミックから世界は大きく変わりましたが、その後徐々に元の姿に戻ってきています。

 2025年もスポーツを取り巻く救急体制は大きく変わっていく事はないと思いますが、地道な努力、継続により少しずつ色々なものが向上し、スポーツを安全にできる。その中で競い合っていくというスポーツの発展にJALSAも協力できたらと思っています。

 2025年も色々企画を行なっていきますが、何卒よろしくお願いいたします。

 日本アスリートライフサポート協会

 代表理事 古家信介