第1回特別講演会を開催しました

初めてのオンライン講演会

 3/21に当協会では初めてとなる講演会をオンラインで開催しました。

 事前に申し込まれていた参加者は18名で、東京から鹿児島まで様々な地域から参加されていました。

 また、参加者の職種も看護師、トレーナー、柔道整復師から学生まで幅広い方々でした。

 今回の講師は金澤功貴氏で、高校1年生の時にラグビーの練習中に、頚椎を骨折し車椅子生活になったものの、その後もラグビーに関わっている方です。

 講演では幼少時の事に始まり、受傷時の状況やその時の気持ちなどを語ってくださいました。スライドもとてもわかりやすく、受傷時の状況が手に取るようにイメージできました。

 またその後の手術からリハビリを経て現在に至るまでも、わかりやすい言葉で伝えてくださいました。

 乗り越えてきたからこそ言えること、思うこと、伝えられることを自分の言葉でしっかりと伝える講演であり、時間が経つのも忘れてしまうくらいでした。

 最後には質疑応答で、苦労した事や医療従事者に思うことなども語っていただき、講演会は終了となりました。

 また、金澤氏はラグビーによる重症事故者の支援団体(Rugby Support One)の設立も目指しており、今後当協会としても協力をしていきたいと考えております。

 さらに、本日の講演では「お気持ちチケット」という金澤氏の活動支援のためのチケットも準備したのですが、2万円強のご支援を集める事ができました。こちらについては金澤氏へ協会から寄付致します。

 ご支援いただいた皆様ありがとうございました。

 今後も、こういったスポーツに関わる講演会を継続していきいますので、皆様何卒よろしくお願い致します。

全員で記念撮影