スポーツ救命インストラクターコースを開催しました

関西医療大学にて開催

 7月3日(月)に関西医療大学(大阪府)にて、スポーツ救命インストラクターコースを開催しました。

 このコースはスポーツ救命ライセンス講習会でのインストラクターになるための指導知識や技術を習得するためのコースです。

 今回は看護師2名の参加があり、無事にコースを終了しました。

 今後は本講習会のインストラクターとして頑張ってもらえたらと思います。

 当協会も講習会の開催だけでなく、指導者の養成も引き続き行っていく方針です。

受講者コメント

 神倉佑衣さん(看護師:和泉市立総合医療センター)

「救急外来で働く中で特に感動するのは、予期せぬ心停止に対し周囲の迅速な対応があり、一命を取り留めた姿を見ることです。逆にもっと素早く対応できていれば、と思う症例も少なくはありません。大好きで楽しいはずのスポーツの中でそんな悲しい思いを誰もしなくていいように、スポーツ救命を広めることへ尽力していきたいと思います。沢山経験を積み、受講生の皆さんと共に常に成長していけるように頑張ります!」

 山出奈々さん(看護師:関西医療大学)

「コース受講時は、看護師として臨床ではあまり触れる機会のないバックボードでの搬送などを実際に体験することで大変勉強になりました。インストラクターコースでは、指導をする上での心得や工夫といった具体的な内容を知りることができ、実際に指導を実践することでより一層理解が深まりました。今後はインストラクターの実践を重ねることで知識や技術を磨き、スポーツ現場での救命に貢献していきたいです。」

スポーツ救命ライセンス講習会についてはコチラ(日本サッカー協会のホームページに移動します)

スポーツ救命インストラクターコースについてはコチラ