講演会・交流会を開催しました
第3回特別講演会
当協会は12月15日にホテルマイステイズ新大阪コンファレンスセンターにて、3回目となる特別講演会を開催しました。
今回のテーマは「身近ないのちを守る」として、普段私たちの周りにいる身近な人たちに何かあった時の対応などについて考えたいと思いました。
今回もお2人の演者に来てもらいました。
お1人めは長野庄貴氏です。
ランニングをしていた時に一緒に走っていた方が倒れてしまい、救命処置をしたのですが、残念ながら亡くなってしまいました。
このような「バイスタンダー」を経験された場合に心的ストレスが強く出る場合がありますが、そういった時の相談先や受け皿はあまりありません。
そういった現状や、ご自身の活動について話していただきました。
お2人めは桐田寿子氏です。
娘の明日香さんが駅伝の練習をしていた際、走り終わった後に倒れましたが、けいれんのような動きや死戦期呼吸が見られたため、学校であったにもかかわらずAEDが使用されませんでした。
その事を踏まえて、学校における事故対応テキストでもある「ASUKAモデル」が作られた経緯をたくさんの写真や言葉と一緒に述べられたのが印象的でした。
講演会はオンライン参加を含めて23名でした。
現地参加者だけでなくオンライン参加の方からもお2人への質問が多く、時間が足りなくなるくらいでしたが、日頃スポーツの救護や講習会などで心肺蘇生法についても指導をしておりますが、その際のヒントになる事もたくさん得られることができました。
第2回会員交流会
講演会の後は、年に1回の会員交流会でした。
今回は講演会会場でもあるホテルの別室での交流会でした。
代表理事の挨拶もそこそこに、会員同士の交流を講演会の演者も参加され皆でワイワイ楽しみました。
交流会後半には、理事や協賛企業様から出されたグッズを景品として大ビンゴ大会を開催しました。
プロテイン、テーピングやバスケットボール日本代表のシャツ、サッカー韓国代表のシャツなど普段入手できないグッズで、皆さん大盛り上がりでした。