第3回スポーツメディカルラリーを開催しました
関西医科大学にて開催

10月12日(日)に関西医科大学牧野キャンパスを会場として第3回JALSAスポーツメディカルラリー2025(以下、SMR)が開催されました。
SMRはスポーツ現場で起こり得る様々なケガや事故、トラブルなど、リアルなシナリオが設定された複数のブースをチームで回り、模擬患者への対応をシミュレーション形式で行う大会です。
シミュレーション形式で安全に課題に取り組むことができます。
自ら考えることや、想定外など様々な体験を通して、「知っている」から「できる」にステップアップしていく事ができます。
順位を競うのではなく、シナリオ終了後のデブリーフィングで、できたことや感じたこと、どうすればより良くなるかなど、チームでの対応をスタッフとともに振り返り、より適切な対応を見出していくことを目的としています。


当日は医師、理学療法士、看護師、柔道整復師、鍼灸師、教員、医療系学生、養護教諭の学生、トレーナー、救急救命士、小学生など、なんと120名を超える方々にご参加、ご協力いただきました。
今回は学生から社会人まで5つのチームがプレイヤーとして参加くださいました。
子どもの自転車レースでの怪我、ブラインドラグビーでの接触、サッカー中の落雷による複数傷病者対応、サッカー観戦中の転落といった4つのブースをまわり、演者(ボランティア)の迫真の演技に圧倒されながらも柔軟に対応していました。


閉会式では各チームの活動を称えて賞を贈り、全員で記念撮影をして大盛況のうちに大会を終了することができました。
終了後は「昨年よりかなりクオリティが上がっている。」「来年もぜひ参加させてほしい。」「すごく勉強になったので必ず復習する。」「こんなに素晴らしい大会はもっと多くの人に知ってもらったほうがいい。」など、嬉しい感想を続々といただいています。

スポーツ現場の安心・安全体制をより良いものにしていく上でこの大会が少しでも役立つことを願って、第4回大会も引き続きよろしくお願いいたします。
あらためまして、皆様のご支援ご協力に心より感謝とお礼を申し上げます。
日本アスリートライフサポート協会
第3回スポーツメディカルラリー実行委員長 山本真広



