SMT活動報告(キリンチャレンジカップ)

サッカー日本代表 vs パラグアイ代表戦にて活動

 当協会は10月10日にパナソニックスタジアム吹田(大阪府吹田市)にて開催された、キリンチャレンジカップのサッカー日本代表 vs パラグアイ代表戦にて、サイドラインメディカルチームを2チーム派遣し、活動してきました。

 また会場看護師も1名当協会より派遣しました。

 日本代表戦でのサイドラインメディカルチームは日本サッカー協会の「スポーツ救命ライセンス講習会」を受講した医療従事者を中心として5名で1チームの構成として、試合中はピッチ横で待機します。

 試合中に選手の搬送が必要になった時には、バックボードもしくはスクープストレッチャーを用いて選手の搬送を行います。

 特に脳振盪や頸髄損傷などが疑われる状況では、頭頸部の安静が重要であり、当日も試合直前までシミュレーションと搬送の練習を行なって、試合に臨みます。

 試合では幸い、重篤な頭頸部外傷はありませんでしたが、いざ起こった時のために準備がとても大事と考えています。

 当協会では、このようなスポーツ現場での活動を増やすべく、講習会を積極的に開催しております。

 講習会の詳細を知りたい方はコチラを参考にしてください。