当会理事がシンポジウムにて講演
第16回柔道整復学・豊郷台シンポジウムにて講演

9月6日に帝京大学宇都宮キャンパス(栃木県宇都宮市)にて、第16回柔道整復学・豊郷台シンポジウムが開催されました。
当協会からは代表理事の古家、理事の赤堀と山本がシンポジストとして登壇しました。
今回のテーマは翌10月に、地元宇都宮市で開催される国際大会であるアジアパシフィックタッチシニアズカップにちなみ、タッチラグビーでした。
「タッチラグビーにおける救護と医療連携」として、代表理事の古家は「タッチラグビーの競技特性とメディカルサポート」、理事の山本は「安全を支える救護体制と多職種連携」、同じく理事の赤堀は「タッチラグビー救護における柔道整復師の役割」という内容で発表し、その後ディスカッションを行いました。
ディスカッション後の質疑応答では、「大会にかかわる学生に対して望むことは何か」「柔道整復師に求めるものは?」「教育の中でモチベーションを引き出すには」などの質問が出て、たくさんディスカッションできました。
各シンポジストからのコメントを記します。
古家信介代表理事
「今回はスポーツドクターのスポーツ現場での役割、翌月に控えるタッチラグビーの競技特性、その特性の中で起こりやすい怪我や医療体制の事について述べました。安全なラグビーと言われている一方で、アジリティやクイックネス、持久力やスピードも問われる競技なので、トップレベルでは結構外傷や傷害も多い競技です。その中で気をつけるべきことなどについて述べ、会場の方々とも意見交換できました。

・山本真広理事
「私はジェネラリストでもある看護師の視点から『安全を支える救護体制と多職種連携』として、目的・目標の設定、競技特性やリスクを踏まえた事前準備、そして安全・安心を支える体制づくりについて、お話ししました。
それぞれの立場からスポーツ救護を考えることで、見えてくるものは違う一方で選手の安全を守るという目的は共通しています。
スポーツを支えるために一つの職種だけですべてを担う必要はなく、それぞれの強みを発揮することが最適化につながるということを改めて考えました。
JALSAの活動においても、競技特性からひも解く事前準備と多職種連携におけるチームで、選手の安全・安心を支えていきたいと思います。」
・赤堀宏紀理事
「シンポジスト3人目として登壇し、『タッチラグビー救護における柔道整復師の役割』についてお話ししました。
柔道整復師のスペシャリティを活かすこと、多職種連携をするための共通言語の理解、経験の場としてスポーツメディカルラリーの重要性をお伝えしました。
柔道整復師は医療が整っていない現場で活きるスキルを多く持っています。
今後もJALSAの活動を通じて、また帝京大学柔道整復学科の教員としての立場からも現場で実践できる人材の育成とスポーツ救護の発展に取り組んでまいります。」





