SMT活動報告(サッカー国際親善試合)
4/6 なでしこジャパン vs コロンビア女子代表にて
当協会は4月6日にヨドコウ桜スタジアムで開催された、サッカー国際親善試合 日本女子代表(なでしこジャパン)対コロンビア女子代表にてサイドラインメディカルチームとして活動しました。


サイドラインメディカルチームとは医療従事者を中心として、4-5名単位で選手の搬送を主に担うチームで、試合中は各ベンチの横で待機しています。
試合中は必要に応じてフィールド内に入り、選手の搬送を行います。
特に頭頸部外傷が発生した際に備えてバックボードやスクープストレッチャーでの搬送ができる事が必要です。
当協会では主に日本サッカー協会のスポーツ救命ライセンス講習会で、インストラクターとして活動しているメンバーを中心に構成し、そのリーダーは医師が担います。
インストラクターとはいえ、当日の練習は必須ですので、事前に搬送のシミュレーションを行います。
当日は選手の搬送が2件ありましたが、重篤な外傷などはありませんでした。
当協会は引き続きこのような形でスポーツ・選手の安全を担保できるような活動を継続していきたいと思っております。
またこういったイベントで活動してもらえる方も講習会を通じて養成しております。
受講などは講習会のページをご覧ください。